デジタル音楽の行方

どうもです。

先週の金曜、ちょっと自分としては、びっくりというか、残念なニュースが...
(なんか、最近、個人的に R.I.P. 続き過ぎです)















実は、この、Groovera というラジオステーション、もう何年も聴いていて、マッタリするには最適なネットラジオで、ゆるいのを専門にコマーシャルフリーで延々と流していたラジオだったのですが、とうとう終わってしまいました。リスナーが寄付するという方式で成り立っていたのですが、多分、寄付されていた金額がサーバー管理したりする金額に追いつかなくなってしまったんだと思います。残念っていうのはもちろんですが、結構この手の&このジャンルのラジオステーションでは名前が通っていたラジオだっただけに、ちょっと驚きでもありました。

う~ん...なんて...その後、自分なりにいろいろ考えさせられしました。

最近、僕がクセになってやっている mixcloud という存在。mixcloud 以外にも個人がミックスをアップして公開出来るようなサイトは最近、沢山あります。これらのサイトは、スポンサーが居て、広告を出して成り立っていたりで、そうでない場合は、Soundcloud みたいに、ある一定以上のサービスを利用する場合に限って、使用者が月額だったり年額だったりを払う仕組みになっているので、相互関係が崩れない限り、簡単にサービスが潰れるようなことがないわけですが、リスナーが自らの意識で寄付する仕組みだったりすると、まだいろいろと難しかったりするのかな...なんて思いました。まあでも今回こういうことがあったりすることで、意識って変わったりもするのかな?なんて思ったりもするわけですが。。。

まあ、なんていうか、フリーだから...と、つい単純に思ってると、要は、最終的には食い潰してしまって、終わってしまうのか。。。なんて、ちょっと最近の社会状況のこともふと気になったりもしました。groovera なんか、特に、リスナーの数が多かったはずなので、もし皆が$1ずつでも毎月払っていたら、きっともっと充実したサービスも提供出来ただろうし、これからもずっと続いていたのかもなぁ...なんて思ったりもしました。

まあ、どちらにせよ、そんなようなことを延長線上に考えたりすると、なんというか、一人一人の意識のあり方でこれからの世の中が向いていく方向っていうのは、決まるんだなぁ~、と個人的には実感したような出来事でした。まあでも、ある意味、物事の決定権は一人一人に託されて来始めてきている、というようなことがあからさまになってきている時代になってきたということなのかもです。

いろいろなことが起こって、人も考える、ってことなんだと思います。って、まあ、「起こって」というか、それは無意識にも、意識的に人が「起こしている」わけでもあるわけですが(笑。

まあ、そんなこんなも考えたりしながらも、またゆるゆるミックス作っちゃったんで、良かったら聴いてください...(ってな、オチで大丈夫ですかね?笑)



追記:

って、こういう風にアップする人が増えたりしてるから、ラジオステーション潰れちゃうんだよな、きっと...

さあ、時代は何処へ向うのだろうか...そして音楽やる人達の未来のかたちって、どんななんだろうか?なんて考えてみたりしている今日この頃だったりしている。


ファイルはコピーできても、まだ今のところ、本人のコピーは出来ないわけで。。。生かすも殺すも一人一人の意識の持ち方次第ってところなのだろうか...などと考えてみたり...

こんな本をだいぶ前に読んだのを思い出したり...





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