small claims court

どうもです。

昨日をもってやっと落ち着くことになった「例の件」。。。なんだか疲れがどっと出ました(苦笑。なんだかこういうのって、終わるまでは常に荷物を背負いながら、って感じで非常に毎日憂鬱な日々なわけですが、だからと言って「泣き寝入り」してしまうと自分の性格上腹が立ちっぱなしになってしまって逆に毎日ストレスになってシャクなので、今回の手続きをしたわけです。

いや、それにしても、日本にもこういうシステムがちゃんとあったことに感謝しています(どうやら平成10年からある制度らしいです)。米国では僕の知る限りでは結構前からあるシステムで、既にお茶の間のエンターテイメントと化しているわけですが(笑、これがあるお陰できっと被害者は報われているのかもしれないと思うわけでもあります。




それにしてもよく思うのですが、私のイメージでは、ひと昔前の日本って、個々にちゃんとモラルや哲学、家訓?(笑、みたいのがあったりして、あまりバカバカしいことって表に出てくることが少なかった気がするのですが(あったとしても我慢「無き寝入り」だったり、世間体の問題だったのもあったりなのかな?)、最近は妙に調子が良いところだけ欧米化が進んでいるように思えることがあったりします。ある意味これも過程なのかもしれないですが、それに伴う意識っていうのは大切なんだなぁ~と思ったりします。

う~ん、そういう意味ではサムライってのが少なくなった気がするよなぁ。。。ホント。。。

なんて思うわけです。

まあ、でも、そういうことが表に出てポピュラー化し始めると、イタチゴッコの急速化が著しくなり、ループホールのハードルが非常に高くなって行き、システムを利用する詐欺師が増えたり、訳が分らないうちに乗り遅れる人達が出てきたりで、意識がある人と無い人の差のダイナミクスが大きくなっていってしまうという問題も出てくるわけでもあります。ちなみにこれは米国が抱えている大きな問題なのかもしれません。

今回システムの世話になっていながら言うのもなんですが、「法」っていうのはただのルールであって、意識を変える道具ではないと思うわけです。ハッキリ言っちゃえば。。。

「この道路は雨が降ったときにメチャ滑るから注意」

っていう看板を立てるって法案が通って看板立てたとしても、それは人の意識ってことで考えたら解決なわけじゃなくって、何かあったときの法的保険、要は、言い訳出来ないようにしてるだけ。解決にあたって本当に必要なことは、

「雨が降ったときにこの道路はメチャ滑りやすいのか?」

って判断を下すことが出来る意識を養うことが重要なわけです。

まあ、でも、実際、こんな意識が育っちゃ困るんだろうけど。。。要は、まだ、バカで居てくれ。。。まだお前らの手が必要だから。。。っていうことなんだと思うわけです。必要がなくなったときは、きっと、mercy killing なやり方でスニーキーな手段を使ってくるとは思うわけですが。。。

ってか、もうずいぶん前からなのかもだねぇ~。。。


「要は、システムを改良することより、人の意識が変わらないと、どうにもなんねぇ~ぞ」

ってことでございます。


って、祝日含めた週末の朝からこんなことを書いているわけですが、こういうことばかり書いていると日が暮れそうなので、ここら辺で終わりにしておきます。

ひとりごとばっかですんません。。。

Comments

  1. 錠剤の注意書きにも

    「必ずパッケージから取り出して服用してください」

    と書いてありますね(爆)

    サムライどころか今ではSome Lie ってな感じっすね。
    SomeどころかManyでやんす。

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  2. tetsuroh さん>

    あ、some lie やられました(笑。
    もしかしたら、また明日も勢い余って何か
    書きそうです(苦笑。でも、そんなことしてる暇
    あったら、やらなきゃいけないことをやれって
    感じですね。

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