ロケット発射(カウントなし)

気づいてみたらもうあれから3日も経っていたのだけど(笑、まだ昨晩起こった出来事のようなテンションなので、ちょっとしたメモを書いてみようかと。。。

そんなわけで先日、武道館に足を運んできた。よくよく考えてみたらかなり久しぶりのことで、きっと20年くらい振りだったかもだ。それにしても始まる前の雰囲気っていうのは独特の緊張感がある。特にSEの曲と曲の間っていうのがこれまたドキっとくる。ちょっと間が長かったりすると、「あ、来るか?時間差でもう一曲来るか?」なんてどんどんテンションが上がる自分に気づいたりして非常に心臓に悪い(笑。そして最後に、もうこれ以上SEはあり得ない、いつ客電が一気に消えるのか?もうここまで来ると相当心臓バクバクなテンションだったりする。頼む!もう消してくれ!これ以上間が長かったら心臓に悪い。。。と言いたいくらいなわけである。

客席から見るステージ、アリーナ席、1階席、2階席、武道館くらいの会場になるとそこに集まって居る人やそのスペースをみているだけでものすごい立体空間で、その距離感が見ていて非常に楽しい。一日中座っていても飽きなさそうだ(笑。

。。。しかし、その客電が一気に消える瞬間、今までの距離感や会場であるという概念が一気にぶち壊され、爆音と踊るライトで一気に4次元空間に突入するわけである。せめてスペースシャトルのパイロットだって、カウントダウンくらいは聞かされるわけで、3、2、1、GO!って発射する心の準備が出来るわけだけど、この場合は、完全にいつ発射するか分からないロケットに乗っけられていきなり発射するようなもので、しかもこれから何処へ飛んでいくのかっていうことも、当然知らされていない状況である。

う~ん、スリリング。

。。。それにしても、なんていうか。。。この独特なバンドの凄さっていうのは、どこから来るのだろう?とふと考えさせられた。バンドという形態を20年以上も、しかもオリジナルメンバーでキープするっていうだけでも結構想像力がいる凄さなわけだけど、もう想像つかないくらいのいろいろなことがあった上でしか成り立てない何かがそこにあるのを自分なりに感じたわけである。

そんなわけで、その夜は、なかなか家に帰る気にもなれず、遅く帰宅したあとも、結局なかなか寝付けずで、現在一日のサイクル建て直し中の日々を送っている最中であったりしている。

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