mamori
先日、わたくし、大森せい子展にお邪魔してまいりました。
いろいろ書きすぎてしまうと、これから見たい、とか...これから見に行く予定になっている人には申し訳ないんですが... 今回のおーもり大先生の作品は今までの作品とは次元が違ったように思えました。キャリアが長いので当然、いきなり作風(スタイル)が崩れることはない訳ですが、以前までの華やかでキュートなアイコンというイメージを最小限にし、他人からは見えにくい内面的な部分にフォーカスした印象になっていました。上の写真をクリックしてもらって彼女のサイトを覗いてもらうといろいろ分かるかと思います。(あれ、これ、どっかで見たことあるぞ。。。と思う方も居られるでしょう。)
以前まで作っていた立体から比べると大きさは小さくまとめていた印象でしたが、その内から出てくる世界観は非常に大きかったです。(っていうか、以前の立体がデカかったのかもです、笑)。
ちなみに、ふと気づいたのですが、基本的に以前の立体作品は目が開いているものが多かった、いや、全部開いていたような。。。だったのですが、今回の作品はすべて目は閉じていたような(確かそのはず)。ここはミソです。
「見える世界はあなたが見えるところまでです。」
と言われているような気分になってしまいました(笑。
感じたことを全部書いてしまうと、先入観をつくってしまうのでこれくらいにしておきます。あとは見て、自分で感じて、考えて、刺激されてください。やっぱりどのジャンルの作品も、作者の思考回路に突入したときが一番面白いはずなので。
そんなわけで、もし興味のある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?12月5日(土)までだったかな?
ちなみに、わたくし、入ってすぐ左にある、一番目の作品がツボでした。
僕は入って左の2つ目の歌っているmamoriさんが好みでした!
ReplyDelete思わず連れて帰りたくなりました~♪
てつろうさん>
ReplyDelete人によって好みが違うのは面白いですよね。他の人の好みと、その理由が気になりますよね。
5日(土)にmaroriさんたちに会いに行く予定です。
ReplyDeleteますます楽しみになってきた♪
いや〜、見に来てくれてどうもありがとう!
ReplyDelete制作しているとき、自分でもずんずんと内面世界に没頭していって、でも
そこにある愛と光だけを表現すれば、あとは一切考えない、作為は絶対に
排除、と肝に銘じてました。
ものを創る喜びを堪能したかな。
sachikoさん>
ReplyDelete是非、楽しんで来てくださいね。
おーもりさん>
創っている本人から「ものを創る喜びを堪能した」という意見が出るというのは非常に貴重ですね。これからも作品楽しみにしています。